G'7 Special g7-TL Type 2S "Vintage Blond"

製作秘話

スタンダードでありながらオリジナルな捻りもみせる一本



今回のオーダーですが、元々はg7の1952タイプのテリーを気に入って頂いた上で、その雰囲気とサウンドを踏まえローズ指板仕様にすると?といったコンセプトで進んでいきました。

一見するとノーマルなテレキャスターであっても実はありそうで無い、そんなモデルとなった本機ですが、ボディ材には1ピースで木取りされた超軽量なアッシュを用い、ネック材にはゴージャスなトラ杢の出たハードメイプル。指板材には硬質なハカランダ、といった贅の極みとも呼べる様な材マテリアルを誇っています。
それらをg7ならではのセンスとクオリティで仕上げていったテレキャスターは、他メーカーの同モデルではまず味わえない強烈なサウンド、プレイアビリティを実現出来ました。

一際目をひく今回のヴィンテージブロンドですが、オーナー様のご希望で"かなりゲジュゲジュになった状態"を具現化する為に、遠慮なくいつも以上にヴィンテージ色を強めに表現させて頂きました。全体はアメ焼けとヤニ汚れをきつめに、そしてラッカーが死にかけて艶が失われつつある箇所などをリアルに再現し、レリックではないにも関わらずとても新品とは思えない迫力のヴィジュアルを実現出来ました。

当ブランドのテレキャスターは2本目というオーナー様。期待を裏切らない楽器を製作出来た事を嬉しく思います。今回のモデルも今後ガシガシに弾き込んで、更なる高みへと導いていってあげて下さいね!


【Spec】
Body : Ash 1P
Neck : 5A Figured Hard Maple 1P
Finger Boad : Jacaranda
Joint : Detachable
Machine Head : Gotoh SD91-05MN-L
Bridges : Wilkinson WT-3N
Pickups : Vanzandt Dallas Chopper Set
Control : 1Vol , 1Tone, 1Lever SW(3way)
Finish : Vintage Blond (Lacquer)


2015/08/10

ブリッジにはウィルキンソンWT3

ブリッジにはウィルキンソンのWT3を採用。ブラスサドルの3コマスタイルでありながら弦高からオクターヴピッチまで完璧なセットアップを可能としたパーツです。豊かな中低域と独特の音像は3コマブラスでしか実現出来ない魅力と言えます。


指板にはハカランダ材

指板にはより硬質なハカランダ材を使用。ハイ〜ミッドにかけての反応のタイトさがより顕著になります。ハカランダ含めてローズ材は木取りによって硬度、色味、木目、音響特性も大きく変わるような難しくも興味深い木材です。オーナー様のお好みや他材との相性を考慮し選材する事が重要です。


よりヴィンテージ感を強める塗装加工

塗装の最終仕上げ工程において、g7オリジナルの加工法を採用しています。オーナー様のお好み次第で千差万別な表情を手にする事が出来る仕上げで、他メーカーとの圧倒的な雰囲気の差が生まれます。


ネックにはフィギュアドハードメイプル

ネックにはゴージャスな杢が印象的なハードメイプルを使用。オーナー様の所有欲を一層満たしてくれる贅沢なポイントです。