Custom Paint Work "Evil Hot Rod"

製作秘話

カスタムホットロッドの世界観を、驚愕のクオリティで表現


 
 
g7 Custom Paint Workの第一弾となった本機。ベースはPRSのアーティストパッケージ、カスタム24です。
10トップを更に厳選したアーティストグレードのトラ杢が特徴的なモデルですが、今回はその木目も見事に生かされたデザインとなっています。

車やバイクの、所謂カスタムホットロッドの世界ではレベルの高いカスタムペイントが有名ではありますが、今回はその世界観を最高水準のクオリティでギターに落とし込むというコンセプトでスタートしました。

勿論ただのマネなどではなく、アーチドトップの美しい木目を有したギターだからこそのアイディアを随所に散りばめた内容となっています。

カスタムペイントの塗料はある程度の厚みと硬度を必要とする為、ラッカーではなくポリ塗料を使用していますが、一般的に広く使用されているポリエステルではなくポリウレタンを使用し、カスタムペイントでありながら極力薄い塗膜で仕上げている事もポイントとなります。
"あくまでも楽器である"という事実を尊重した結果、ポリエステル以上に手間がかかろうともギリギリの薄さを実現する為の判断です。


他を寄せ付けぬ個性とクオリティで、悪魔の如くアブナイ魅力に溢れたモデルへと生まれ変わりました。


オフィシャルブログでも詳細を取り上げています→ ブログ記事 
 
 
見る角度や光の当たる角度でカラーそのものが変化して見えるトリッキーなマジョーラ塗料でフレア外周を覆っています。
紫、青、緑、金、赤と変化する様は今回のカスタムペイント一番の見せ場となりました。

 

 
フレア外枠をメタリックレッドで強調しています。しかもよく見るとその外枠レッドのみシースルーで木目が透けているという、細やかながらもセンスの光る技有りなポイントです。

 

 
ブラックのフレアが印象的なデザインですが、根元部分はシースルーブラック(チャコール系)で、先端に向けて次第に潰しのブラックへと変化させています。木目を生かすギターならではのアプローチ法です。

 

 
フレアの背景にあたる部分は木目を最大限に生かしたシースルーホワイト。ボディ外周にはうっすらとサンバーストを施し、ボディトップのアーチをより立体的に演出しています。