G'7 Special
g7-TL Type3
"Robben Blonde"

製作秘話


 
今回のオーナー様は以前ストラトのオーダーを頂き、その後も調整などでずっとお付き合いのある方。その為サウンドの傾向やプレイアビリティーに関するお好みも、こちらがしっかりと理解出来ている状態での製作となりました。
勿論その上でのディスカッションもしっかりと行い製作に励ませて頂きました。
 
本機のルックスを見ただけでピンとくる方も多いかと思いますが、Robben Fordの所有する1960年製テレキャスターをリスペクトした仕様となっています。
 
ボディには2Pアッシュ、ネックは1Pハードメイプル、指板には上質なハカランダをスラブ貼りで採用し、オーナー様のお好みを考慮した上でのトーンマッチングを行います。
ピックアップにはGrinningDogのStax Masterを採用し、これら最良のウッドトーンを手元でしっかりとコントロールし、かつそのニュアンスを余すとこなくアウトプット出来る、そんな極上の反応を楽しめる一本となっています。
 
そしてサウンドは勿論ですが、今回のコンセプトはルックスも超重要項目。
ブロンドと一言で言っても、現存する実際のヴィンテージブロンドは一本一本全て表情が異なります。
これは元々のカラーリングにも個体差(ヴィンテージのブロンドはカラーリングの段階で何パターンかのクセが見受けられます)があり、同時に経年変化も個体によって様々である為、結果全く同じヴィンテージブロンドというのは存在しなくなるのです。
オーナー様の好みをしっかりと反映する為にカラーリングの立会いも行い、職人とオーナー様が一緒になって理想の一本を作り上げていきました。
 
ジャズやフュージョン、メロウなブルースに見事にハマりそうな、思惑通りの仕上がりとなりオーナー様にも大変喜んで頂けました。
これから先、オーナー様自身の手によって更に極上のトーンへと成長していってくれるでしょう。
 
 

【Spec】
Body : Ash 2P
Neck : Plain Hard Maple 1P
Finger Boad : Jacaranda / 21f 
Joint : Detachable
Machine Head : GOTOH SD91-05R
Bridges : Wilkinson WT-3N
Pickups : Grinning Dog Stax Master
Control : 1Vol , 1Tone , 1Lever SW
Color : Vintage Blonde
Finish : Half Vintage (Full Lacquer)

 
 

2018/03/30

ピックアップにはGrinningDogを採用

ピックアップにはGrinning DogのStax Masterをセットで採用。よく採用される60Casterに比べて、更にニュアンスが出し易くなります。クリーン〜クランチをメインで使用するオーナー様にしっかりとハマってくれたようです。
  

ブリッジにはWilkinsonを採用

ブリッジにはWilkinsonのWT3を採用。ブラス3コマブリッジならではのパンチの効いた太いダイナミクスが得られるのと同時に、各弦のオクターヴピッチもしっかりとセットアップ可能。信頼のパーツです。
 

指板にはハカランダを採用

ローズの中でもタイトで艶のあるレスポンスを実現してくれる希少材。オーナー様の目指すジャズフュージョン系のトーンを生み出す為、より艶感を実感出来そうな材を選定しました。
 

イメージはロベン・フォード

カラーは焼けが強く、ホワイトバーストの効いたブロンド。そしてネジ穴の増やされた1Pのホワイトガードも、ボディカラーの表情に合わせてエイジング加工を施しました。ロベン好きは思わずニヤリとしてしまう雰囲気を実現出来ました。