G'7 Special
g7-ST Type3
〝3 Tone Sunburst〟

製作秘話


 
今回のオーダーモデルは、スタンダードなスタイルながらオーナー様の拘りが100%反映された興味深い一本となりました。
 
ボディーにはアルダー、ネックにはハードメイプル、指板にはスラブローズという一般的な1960スタイルの内容ですが、まず指板には希少材であるブラジリアンローズウッドを、ボディーのアルダーには1P材をそれぞれ採用。
そしてフルラッカーで仕上げられた塗装も、カラーリングはオーナー様ご自身による立ち会いを実施し、リム部分の太さや赤部分のフェイド具合、ムラ感などをイメージ通りに仕上げさせて頂きました。
 
ピックアップはVintage ManiacsのSlab61をブランド初の採用となりました。オーナー様のご来店時に偶然試奏サンプルとしてのデモ機が店頭に置いてあり、お勧めさせて頂いたところ大変お気に召した様子で即採用となりました。(現在試奏用デモ機はご用意しておりません)
特徴としては中域の存在感、タイトさが素晴らしく、楽器自体のアコースティックなレスポンスと見事なマッチングを感じる事が出来ます。
 
本機はとにかく中域を中心とした音像のパンチが強烈で、決してハイファイではない音像感、枯れた剥き出しの芯がタイトに抜けていく感触、リアルな減衰音、、、弾いていて病み付きになるでしょう。
レスポンスタッチに対するレンジも大変広く、驚異的な表現力を持っていながら豊かな倍音成分のお陰で実に音楽的な印象も持ちます。
 
 
好きな方であれば分かって頂けるかと思いますが、一口にスラブのストラト、と言ってもイメージする正解は千差万別。こういったオーダーによって〝オーナー様にとっての正解〟というのを追求するのも楽しいものですよ。
 
 
 

【Spec】
Body : Alder 1P
Neck : Hard Maple 1P
Finger Boad : Jacaranda / 21f
Joint : Detachable
Machine Head : Gotoh SD91-05M
Bridges : g7 Original Synchronized Tremolo
Pickups : Vintage Maniacs HystericST Slab61 Set
Control : 1Vol , 2Tone , 1SW(g7-ST Original Circuit)
Color : Faded 3 Tone Sunburst
Finish : Half Vintage (Full Lacquer)

 
 

2019/02/03

ピックアップにはVintage Maniacsを採用

ピックアップにはVintage ManiacsのHystericST Slab61を採用。当ブランド初の採用となる本モデル。昨年よりサンプル機によるデモンストレーションを経た上で、オーナー様にもデモ機を触って頂き、その場で即採用となった実力派ピックアップです。アコースティックな要素を損なわずに、強力なミッドレンジの抜け感が気持ち良いトーン。いなたさや枯れ感も大変魅力的です。
  

指板にはハカランダ材を採用

指板には大変希少なハカランダを採用。通常のインディアンローズでは得られないタイトな反応、クリアな抜けが期待出来る極上材となります。見た目の雰囲気もクセが強く、存在感や高級感に秀でている印象を持ちます。
 

セットアップにもオーナー様独自の拘り

弦は通常のレギュラーゲージ(10-46)の内容に1弦のみ11にする変則ゲージを。トレモロのセッティングは3弦解放でジャスト全音アップとなるようフローティングさせました。共にオーナー様拘りのセットアップをインストールしつつ、その上でg7ならではのセンスや技術力で纏め上げた、自信の仕上がりとなりました。