G'7 Special
g7-CTL Type2
〝Black "RED" Beauty〟

製作秘話


 
パッと見た印象ではg7-CTLの王道ブラックビューティーモデルですが、今回のオーダーは細かい箇所にオーナー様の拘りが所狭しと散りばめられた一本となりました。
 
まずボディに採用されたカラーですが、実は深い赤系。重ね塗りによって表現される独自のカラーリングでオーナー様の「パッと見は黒だけど、実は赤」というご要望にお応えしました。
その絶妙な雰囲気は画像ではとても表現が出来なかったため言葉のみのご紹介とはなりますが、肉眼で見ると普段のブラックビューティーとも、フェンダー系ブラックとも違う完全にオリジナルなブラックとなっている事が分かります。

指板には希少なハカランダを贅沢に採用するだけでなく、22フレット仕様というありそうでなかなか無いスペックがカスタムギター然とした雰囲気も演出します。

ピックアップにはグリニングドッグをセットで搭載していますが、特徴的なのはフロントピックアップ。
42 N,Casterというモデルで、デザインはテレキャスターPUですが、トーンはストラトキャスター傾向で仕上げられている為、フロント選択時にはストラトの様なパンチと音抜け、鈴鳴り感を得られます。

一見しただけでは分からない箇所にこそ、オーナー様の拘りが潜んでいる好例となる一本です。勿論、根本的なクオリティーは大変高い個体ですし、是非弾き込んで楽器自体の成長にも期待したいですね。
 
 
 

【Spec】
Body : Alder 2P
Neck : Figured Hard Maple 1P
Finger Boad : Jacaranda / 22f / Jescar FW9665-NS
Joint : Detachable
Machine Head : Gotoh SD91-05M
Bridges : Wilkinson WT3N
Pickups : Grinning Dog 42 N,Caster & 60 Caster
Control : 1Vol , W-Tone , 4Way Lever
Color : Black Red Beauty
Finish : Half Vintage (Full Lacquer)

 
 

2018/11/17

ピックアップにはGrinning Dogを採用

ピックアップにはグリニングドッグを採用。フロントに搭載した42 N,Casterはルックスはテレキャスター用でトーンはストラト系、という独自のアレンジドモデル。リアの60 Casterと組みわせる事で、テレキャスターのパンチと、ストラトのヌケや鈴なり感を両立する事に成功しました。
  

ブリッジにはWilkinsonを搭載

ブリッジにはウィルキンソンWT3を採用。ブラス3コマのパンチや太さはそのままに、各弦のオクターヴピッチまでもしっかりとカバー出来るブリッジです。
 

指板にはハカランダ材を採用

指板にはハカランダ(ブラジリアンローズウッド)を贅沢に採用。一般的なローズよりややタイトなレスポンス、レンジの広さを実現しながら、同時に泥臭さもより本格的なものとなります。
 

コントロールはg7 Original TL Circuitを採用

パッと見は一般的なテレキャスターと同様ですが、セレクターを4way(F→Mixパラレル→Mixシリーズ→R)に、そしてトーンはプッシュ/プルする事で異なるトーン効果を切り替える事が出来ます。アイデア次第で実に幅広いトーンメイクを楽しむ事が出来ます。